マイペース・ブログ

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食事改善!塗り絵で? その気になる方法や色の持つ効果について

小さい頃塗り絵をした経験ってありますか?

私は幼稚園の頃よくやっていました。

一時期は塗り絵に自律神経を整える効果があるということで、

大人の塗り絵としても注目されていましたよね。

 

そんな塗り絵を使ってさらに進化したシステムができました!

それは食事によって塗り絵が完成するというもの。

 

食べた食材の色や食べる速度、一口の大きさや小ささによって

絵の色や色の混ざり方が変わるんです!

簡単に言えば黒いものばかりを食べると、絵が真っ黒になるし、

赤いものばかりを食べると赤くなるということですね。

 

このシステムを開発した目的は、

「健康的な食事へつなげるため。」

綺麗な塗り絵になることを目指すことで、意識して

食事をすることを促すんですね。

 

今回はそんな気になるシステムについて、そして食材の色の

持つ効果についても併せてまとめたいと思います!

 

 

どんなシステムで色が塗られるの?ポイントはあるの?

 

まずデジタルキャンパスがあり、そのキャンパスには

風景画が描かれています。

もちろんまだ色はない状態です。

そのデジタルキャンパスを見ながら食事をしますが、

使うはしにセンサーがついています。

 

そしてそのはしを使って食事をすると、風景画に色が

ついていくというシステムです。

自分が食べた食材の色がそのままキャンパスに反映

されるんですね!

しかも大切なのは食材の色だけではないんです。

 

きれいに塗るためのポイントは大きく3つ

多様な色の食材を食べること

ゆっくり噛みながら食べること

一口あたりの食べ物の大きさを小さくすること

 

3つのポイントについて簡単に説明しますね。

まず、多様な色の食材を食べることですが、

食材の色が少ないと塗られる色ももちろん少なくなります。

そのため、きれいな絵にするためには多様な色の食材を

バランスよく食べていくことが必要になります。

 

そしてゆっくり噛みながら食べることですが、

食べるスピードによって、色の混ざり具合に影響が出る

そうです。

ゆっくり食べると色はどんどん鮮やかになります。

 

逆に速く食べ過ぎたり、まだ何かを食べている状態で

次の食材を口に入れると、色が混ざり合ってしまいます。

そのため絵の見栄えが悪くなってしまうんですね!

一口10秒から30秒かけてかむことが必要です。

うーん、厳しい。

 

つい次々に口に入れてしまう人にとってはなかなか難しい

ですね。

でも今回のシステムでは絵で確認できることができるので

面白いですよね。

あっ早く食べ過ぎてしまった!とすぐに気付くことが

できます。

 

最後に一口あたりの食べ物の大きさを小さくすること

ですが、これは色が塗られるスピードに影響を与える

そうです。

 

食材のバランスや食事のスピードってなかなか意識

していても難しいので、こうして楽しみながら確認

できるってとても面白いですよね!

ストレスなくゲーム感覚でできそうです。

しかも食事改善につながるので、楽しみながら健康になれる

っとても理想的ですよね!

 

食材の色ってそんなに重要なの?

 

実は、食材の色を意識した健康法やダイエット法もあるほど、

食材の色は重要なものなんです。

特に5色のバランスを取ることが大切だと言われています。

 

この方法の良い所はただ色を気にしたら良いだけということ!

カロリーや栄養は気にしなくて良いと言われています。

これなら見た目で分かるので、誰でも簡単にできますよね。

 

色の分類は赤、白、黄、緑、黒の5色。

簡単に代表的な食材と、その効果についてまとめました。

 

【赤色の食材】

豚肉、鶏肉、牛肉、ハム、ウインナー、ベーコン、鮭、鮪、

カツオ、アジ、イワシ、トマト、人参、赤ピーマン、イチゴ、

イカなど

抗酸化作用がある食べ物が多い。また肉や魚にはタンパク質

も豊富。

 

【白色の食材】

ご飯、パン、うどん、そうめん、白身魚、豆腐、大根、

ジャガイモ、牛乳、バナナタマネギ、ニンニクなど。

日本人は取り過ぎる傾向があるので、注意が必要。

 

【黄色の食材】

チーズ、ミカン、コーン、味噌、カボチャ、レモン、

オレンジ、グレープフルーツ、黄ピーマン、サツマイモなど。

血中の悪玉コレステロールを低下させる食べ物が多い。

 

【緑色の食材】

小松菜、ニラ、ピーマン、キウイ、ホウレン草、ブロッコリー

高菜、パセリ、キャベツ、レタス、アスパラなど。

抗酸化作用がある食べ物が多い。

 

【黒色の食材】

黒ゴマ、ワカメ、昆布、シイタケ、シメジ、ヒジキ、キクラゲ、

そば、のり、レーズン、ブルーベリーなど。

腸内環境を良くしてくれる食べ物が多い。

 

ちなみに、リンゴって何色だと思いますか。

真っ赤だから赤!と思ってしまいますが、実は白に分類されます。

多く食べる部分の色を基準に考えるそうですよ。

面白いですよね!

 

ただ5色の食材をそれぞれどれぐらい食べたのか

計算するなんてちょっと面倒ですよね!

それが今回開発された塗り絵のシステムだと完成した絵で

すぐに分かるので簡単になります。

 

ゆっくり食べることの効果ってそんなにあるの?

 

これは聞いたことがあると思いますが、効果はとてもあります!

満腹だなと感じるまでにかかる時間は、食事を始めてから

20分以上

 

そのため早く食べ過ぎると、20分より前に食事が終わって

しまうので、満腹を感じないままどんどん食べて食べ過ぎて

しまうんですね。

 

それにより太りやすくなってしまいます。

しかも血糖値の変動も大きくなる、インスリンの効きも

悪くなってしまうなど、悪いことが多いです。

早食いは本当に恐ろしいです!

 

逆にゆっくり食べることのメリットは下記です。

・食事が少量でも満腹になりやすい

・糖尿病や肥満予防になる

・脳が活性化する

・消化を助ける

・よく噛むので表情筋が鍛えられる

・唾液が多くなるので、虫歯や歯周病予防にもなる

 

メリットしかないというほどメリットばかりですよね。

日頃からしっかりと意識したいところです。

 

まとめ

 

今回新しく開発されたシステムの面白さや魅力について

分かって頂けたのではないでしょうか。

食事は毎日行うものですが、その食事のバランスや食事の

スピードはなかなか意識できないものです。

 

そんな両方を塗り絵を使って意識することができる

このシステム!

すぐには無理かもしれませんが、家庭で使えるように

なったら良いですね。

今後もっと開発が進むことを期待しましょう!