マイペース・ブログ

日常の出来事やニュースを書いていきます。

インスタントラーメンにプリン‼︎ 考えたのは味覚センサー。 気になる仕組みやおいしい組み合わせ

インスタントラーメンっておいしいですよね。

手軽に作れますし、野菜や自分の好きなものを色々トッピング

できることも魅力的です‼︎

 

色々なトッピングがありますが、インスタントラーメンに
プリンを入れたことがある人はいるでしょうか?

プリンなんて入れる訳がない‼︎と思う人もいると思いますが、

実はこの組み合わせ、科学的においしいと言われている

組み合わせなんです。

実際に食べた人も「おいしい」という感想でした。

 

この組み合わせを考えたのはAIの技術が搭載された

味覚センサー

なんと人間の舌の機能をセンサーで再現したものなんです‼︎

人間は味覚を5つの味で感じるそうで、その5つが、

甘味、塩味、酸味、苦味、うま味。

その5つの味を数値化してグラフ化できるのがこの

味覚センサーです

 

すごい技術ですよね‼︎

開発した目的は「食の未来を見える化するため」。

個人の主観的な表現になりがちな味を見える化することで、

色々な課題を解決することができます。

今回はそんな気になる味覚センサーの仕組みや食べ合わせ

相性についてまとめていきます。

 

 

味覚センサーはどんな仕組みになっているの?

人間の舌の機能をセンサーで再現できると言いましたが、

簡単に言うと下記のような仕組みです。

 

①味の信号を測定する

②神経回路網(AIにも使われる)で分析

③人間が実際に感じる味覚に補正

④数値を出力する

 

こうした仕組みによってグラフ化ができるそうで、特に

おいしいとされるのは、甘味、塩味、うま味が三角形で

揃う時です。

さらに、相性の良さを100点満点で表す機能もあり、

90点以上ならほとんどの人がおいしいと感じるレベル

考えられます。

 

点数で分かるのも面白いですよね‼︎

例えば、バナナとしらすも組み合わせとして良いとデータ

では出ています。

そんなデータがなければ絶対に組み合わせようとは思わない

2つですよね。

今まで考えたこともありませんでした。

 

その他にも生ハムにアイスなんてものもありましたよ‼︎

こうした科学的においしいとされる組み合わせを載せた本も

3月に発売されています。

今までにもメディアで取り上げられていますが、本の発売

によりこれからさらに注目を浴びそうですね‼︎

 

 

何のために作られたの?

 

具体的にこの味覚センサーはどのような役に立っているの

でしょうか?

調べたところ、色々な活用方法があることが分かりました。

このセンサーを使って、新メニューなどの商品開発、

マーケティング、販売促進、商品改良などが行われている

そうです。

 

こんなに色々なものに貢献しているんですね!

中には皆さんがよく知っていて、CMでも扱われるような

商品もありました。

2017年7月から、飲食店向け新メニューの開発の支援も

されているようですよ。

 

今はたくさんの商品があるので、新しい商品を考えるのって

本当に大変そうですよね。。

話題になるためには今までになかったものを作る必要が

ありますが、話題になったとしてもおいしくなければ

すぐに話題や人気もなくなります。

その点、このセンサーを使えば科学的に人間がおいしいと

感じるものがわかるので、どんどん可能性が広がりますよね‼︎

 

こうした技術が発達することで、「料理人がいらなくなって

しまうのでは?」なんていう声もありましたが、味は味覚だけ

ではなく、さらに言えば温度、食感、香りなどを含めて

トータルでおいしいとされるのです。

確かにそうですよね。

 

だから味覚だけではまだ不十分なんですね。

こうした技術と人間が協力しあって、より良いものが生まれて

いく。

そうした関係ってとても理想的で素晴らしいですよね‼︎

 

 

今までどんな組み合わせがおいしいと言われているの?

 

味覚センサーを使った実験は色々行われていて、たくさんの

興味深い結果が出ています‼︎

たとえば、納豆に一番合う組み合わせを見つけるものでは、

ヨーグルト、牛乳、豆乳、まぐろ、しらす、おくらで比較を

行っていました。

 

ネバネバつながりでおくらかなーと思ったんですが、この中で

一番点数が高かったのはヨーグルトで96.9点‼︎

かなりの高得点ですよね。

他にも目玉焼きに合う組み合わせでは、塩、しょうゆ、

マヨネーズ、ケチャップ、ソースで比較を行っていました。

 

目玉焼きは塩派やしょうゆ派の方が多いと思いますが、

点数的に高かったのは塩で98.5点‼︎

これもかなり高い点数です。

しかししょうゆも僅差の97.6点。

塩やしょうゆはやはりおいしいということですね‼︎

 

後は、マグロにはしょうゆ、しゃぶしゃぶにはゴマだれ、

ステーキには赤ワイン、カキフライにはタルタルソース、

酢豚にはパイナップルという結果が出ています。 

酢豚にパイナップルは少し異論が出そうですが、データ的

には一番です。

 

普段違うものを一緒に食べている方は、一度味覚センサーで

おすすめされているものを試してみると新たな発見がある

かもしれないですね‼︎

 

まとめ

人の舌の機能を再現した味覚センサーについてご紹介しました

が、知れば知るほど面白いですよね。

企業やお店の方だけではなく、私たちにも食の新たな可能性を

見せてくれる素晴らしい技術。

これからもこうした素晴らしいものがどんどん生み出される

ことに期待したいですね‼︎